ビットバンクは国内最大級の仮想通貨取引所で、NFTゲームを始めるにも向いている取引所です。どこの取引所を使うかによって手数料で必要以上に損してしまうこともあるので、損しないための取引所選びが重要です。
想定外の出費を回避するためにも、初心者にもわかりやすく使いやすい取引所がビットバンク(BITBANK)です。
おすすめの理由やデメリット、詳しい使い方も含めて解説しているので最後まで読んでみて下さい。
ビットバンクがNFTゲームに適している理由
ビットバンクがNFTゲームを始めるために向いている理由は主に以下の4つです。
- 取引所にある仮想通貨が豊富で、NFTゲームで取り扱っているトークンもある。
- 取引手数料が安く、マイナス手数料(逆にもらえる)にもできる。
- 国内でも最大級の取引所でセキュリティ面でも安心感が高い
- ログインすると自動的に取引所に行くので、販売所と間違えずに済む
NFTゲームに関連する暗号資産の取り扱いが豊富
ビットバンクでは、取引所で扱っている仮想通貨も多く、アクシーインフィニティなどのNFTゲームで使えるトークンの取り扱いもあります。
これは日本国内の取引所としては珍しく、対象のゲームを始めたいという人にはおすすめです。
| 取引所での取扱通貨 | 対象NFTゲーム |
|---|---|
| アクシーインフィニティ (AXS) | Axie Infinity |
| サンド (SAND) | The･Sandbox |
| ガラ (GALA V2) | GALA GAMES |
| マナ (MANA) | ディセントラランド |
| ビットコイン (BTC) | |
| リップル (XRP) | |
| ライトコイン (LTC) | |
| イーサリアム (ETH) | |
| モナコイン (MONA) | |
| ビットコインキャッシュ (BCC) | |
| ステラルーメン (XLM) | |
| クアンタム (QTUM) | |
| ベーシックアテンショントークン (BAT) | |
| オーエムジー (OMG) | |
| シンボル (XYM) | |
| チェーンリンク (LINK) | |
| メイカー (MKR) | |
| ボバネットワーク (BOBA) | |
| エンジンコイン (ENJ) | |
| ポリゴン (MATIC) | |
| ポルカドット (DOT) | |
| ドージコイン (DOGE) | |
| アスター (ASTR) | |
| カルダ (ADA) | |
| アバランチ (AVAX) | |
| フレア (FLR) | |
| エイプコイン (APE) | |
| チリーズ (CHZ) | |
| オアシス (OAS) | |
| ザ･グラフ (GRT) |
取引手数料が安く、マイナス手数料も適用される
ビットバンクでは、メイカーとして取引をすれば、売買手数料が掛かるどころか逆に手数料を受け取ることができます。
| メイカー | テイカー | |
| 手数料 | -0.02% | 0.12% |
※メイカーとは簡単に言うと、取引所に注文を出す人のことです。
ビットバンクでは、よくわからないという人でも簡単に間違いなくメイカーとして注文が出せるようになっています。
PC版でもスマホ版でもアプリでもこの「Post Only」というチェック項目があります。
このPost Onlyにチェックを入れると、必ずメイカーとして注文をだせるようになります。
ログインすると自動的に取引所に行くので、販売所と間違えない
ビットバンクでは、ログインすると自動的に取引所(板取引がある方)から始まります。
他の取引所のように「取引所を探して移動する」という手間がいりません。
※損せずにNFTゲームをしたいなら販売所ではなく、取引所で仮想通貨を購入する必要があります。
仮想通貨取引所の中には、取引所がどこにあるのかわかりにくい業者もあります。販売所ではなく、取引所に迷わずアクセスできるというのはNFTゲーム初心者にとっては重要なポイントです。
ビットバンクのデメリット
Bitbankのデメリットとしては、日本円の入金時(他行振込の場合)や、日本円・仮想通貨の出金時に手数料が掛かってしまうことです。
入金時の手数料について
日本円をビットバンクに入金する場合、GMOあおぞらネット銀行または住信SBIネット銀行以外に振り込むため、これら2つの銀行以外から入金する場合は、振込手数料が掛かってしまいます。
GMOあおぞらネット銀行または住信SBIネット銀行のどちらも口座を持っていない場合は、振込手数料に関しては許容するか、もしくは新しく口座を作って使うのも良いでしょう。
出金手数料について
日本円を出金する時も、仮想通貨をウォレットや海外の取引所などに送金する時も手数料が掛かります。
| 通貨の種類 | 手数料 |
| 日本円 | 550円 ※3万円以上の時は770円 |
| (リップル) XRP | 0.15XRP |
| (イーサリアム) ETH | 0.005ETH |
| (アクシーインフィニティ) AXS | 1.6AXS |
| (ポリゴン) MATIC | 19MATIC |
| (ザ･サンドボックス) SAND | 21SAND |
| (ガラ) GALA | 200GALA |
| (ディセントラランド) MANA | 13MANA |
リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは出金手数料も安いので、それほど気にする必要はないかもしれません。
ステラルーメン(XLM)は1XLMから送金でき、出金手数料も0.01XLMと安いうえに、送金スピードも早いので使いやすいでしょう。(参考:記事執筆時1XLM=約16.7円)
日本円を自分の銀行に出金するには3万円未満なら550円、3万円以上なら770円の手数料がかかります。
手数料が掛かるとちょっともったいない気がしてしまいますが、NFTゲームをするのが目的ならビットバンクで暗号資産を購入して海外取引所に送金する。
そして、日本円に変えたい時は海外取引所から出金手数料が無料の国内取引所に暗号資産を送って銀行に出金するということもできます。
それぞれの取引所の利点を活かしながら使い分けることで損することなくNFTゲームを楽しむことができます。
ビットバンクの口座開設方法
口座開設の流れを順番に画像付きで解説しているので、迷わず進めることができます。
口座開設の流れはスマホでもパソコンでも同じです。
口座開設の簡単な流れ
- メールアドレス入力
- パスワード登録
- 届いたメールのURLにアクセス
- 基本情報の登録
- 本人確認書類アップロード
本人確認書類について
本人確認書類のアップロードはスマホでの認証か、または郵送になります。はやく利用したい場合はスマホから本人確認を行うと最短1日で取引が可能です。
本人確認に使用できるものは、スマホか郵送かで変わります。
「スマホで本人確認」に使用できるもの
・運転免許証
・マイナンバーカード
「郵送で本人確認」に使用できるもの
下記のいずれか2点
・運転免許証
・マイナンバーカード
・健康保険証
・国民年金手帳
・住民票の写し
・パスポート
・住民基本台帳カード
・印鑑登録証明書
・障がい者手帳
・運転経歴証明書
実際の口座開設の手順
1.まず、メールアドレスを入力し、「今すぐ無料口座開設する」のボタンを押します。
メール送信の案内が出るので、メールを確認します。
2.届いたメールのリンクをクリックして登録作業を進めていきます。
3.パスワードを登録します。
パスワードを決めて入力し、2つの項目にチェックを入れたら登録ボタンを押します。
チェック項目
・利用規約を理解し、利用することに同意します。
・契約締結前交付書面を理解し、利用することに同意します。
4.基本情報の入力
入力する基本情報
・開設する口座の種別
個人口座か法人口座か。
・氏名
・フリガナ
・生年月日
・国籍
・郵便番号
・住所
入力したら「次に進む」を押します。
5.基本情報の登録（つづき）
入力する項目
・取引の目的
・職業
・年収
・自己資産
・利用となった動機または経緯
・暗号資産関連取引その他類似する取引の経験
・電話番号
・外国の重要な公人
・反社会勢力ではないことの表明および保証
すべて入力したら確認ボタンを押します。
6.入力した情報に間違いがないか確認し、登録ボタンを押します。
本人確認の手順
7.「本人確認書類のアップロードに進む」ボタンを押します。
8.スマホで本人確認をするか、郵送で本人確認をするかを選び、選んだ方を押します。
※「今回はスマホで本人確認」で進めていきます。
スマホの方が早く確認が終わり、最短1日で完了します。郵送だとはがきが到着するまでにだいたい3～4日くらいかかります。
9.スマホで進めていましたが、下記のようなQRコードが表示されました。
※今回は、QRコードの下にあるURLをコピーして、スマホのブラウザに直接貼り付けて進めています。
10.使用する本人確認書類を選び、「撮影する」を押します。
※今回は運転免許証で進めました。
11.書類を枠に合わせて撮影します。
12.問題なく写っていたらチェックを入れ、決定を押します。
※今回は移さず進めています。
13.裏面も同様に撮影していきます。
14.問題なく写っていたら、またチェックを入れて決定を押します。
15.次は、厚みがわかるように写していきます。
16.今度は顔と書類の2つを撮影していきます。
17.また、確認してチェックを入れ、決定を押します。
18.次は、顔の角度を変えて撮影します。
18.同じように確認してチェックを入れて、決定を押していきます。
19.これまで撮影した画像をすべて確認し、問題無ければ送信ボタンを押して送信します。
ビットバンクでの日本円の入金方法と出金方法
ビットバンクに日本円を入金するには指定された銀行への振り込みで入金できます。
振込先銀行
・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
入金方法
1.まずは画面右上の「入金」を押します。
2.次にJPY(日本円)の部分を押します。
3.金融機関名の部分を押すと、別の銀行に変更することができます。
4.表示された振込先に入金したい金額を振り込むと入金できます。
日本円の入金額には最低入金額はなく、いくらからでも入金が可能です。
入金が反映されるまでの時間
入金は着金が確認され次第、反映されていきます。
反映までに掛かる時間
・全銀ネットワークを利用している金融機関
基本24時間365日
反映までの時間:通常15分程度。
・全銀ネットワーク以外の金融機関
営業時間内に振込みした場合、通常当日に反映される。
営業時間外に振込みした場合、翌営業日に反映される。
振込人名義に付いて
住信SBIネット銀行へ振込する場合、振込名義人の名前の前に9桁の入金番号を記載すると即時反映されます。
入金番号がないと、反映まで時間が掛かるので注意が必要です。
振込人名義の名前の右側に四角いマークがあります。ここを押すと、入金番号と名前がコピーされるので、そのまま使う事ができます。
ビットバンクの仮想通貨の買い方と売り方
ビットバンクで仮想通貨を買う方法と売る方法を解説していきます。
画像付きで手順を1つ1つ解説していくので、初めて取引をする場合でも迷わず売買できます。
仮想通貨の購入方法
1.まずは、購入したい通貨のところを押します。
2.次に「注文」を押します。
3-1.画面右側の注文の入力欄で「買い」を押します。
3-2.「指値」のままで、下の「金額入力欄」の購入したい金額を入力します。
3-3.解体数量を入力します。
3-4.注文オプションの「Post Only」にチェックを入れます。
3-5.「注文」を押します。
4.注文内容の確認画面が出るので、「実行」を押します。次からこの画面を出したくない時は、「今後はこの画面を表示しない」にチェックを入れると次回からは表示されなくなります。
注文一覧を押すと、内容を見ることができます。
4.取引が通ったら、履歴から取引結果を見ることができます。
指値で注文を出しているので、手数料がマイナスになっています。逆に手数料を貰うことができました。
これで、仮想通貨の購入が完了です。
仮想通貨の売り方
NFTゲームのために仮想通貨を購入するなら、ビットバンクでそのまま売るということはあまりないかもしれませんが、一応売り方も解説していきましょう。
基本的には買う時と同じ流れになります。
今回は手数料が掛からないように、メイカーでの取引をしていきます。手数料も少額だしすぐに取引を済ませたいという場合は、「成行」で注文しましょう。
1.まず、保有銘柄から売りたい仮想通貨を選択し押します。
2.次に注文を押します。
3.「売り」を押して選択し、いくら売りたいかの価格と売りたい数量を入力します。
さらに、「Post Only」にチェックを入れ、注文ボタンを押します。
4.注文内容の確認が表示されるので、次回から表示させたくない場合は、「今後はこの画面を表示しない」にチェックを入れて実行を押します。
5.注文一覧を開くと、出した注文を確認することができます。
6.注文時に設定した価格になると決済され売却が完了となります。
取引履歴を見ると詳細を確認することができます。
ビットバンクでの仮想通貨の出金方法
ビットバンクで購入した仮想通貨を他の取引所やウォレットに出金するやり方を解説していきます。
仮想通貨をウォレットや他の取引所に送金する。
今回は、ビットバンクからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金する方法を掲載していきます。パソコンからでも、スマホ(Webサイト版)でもスマホアプリでもやり方は同じです。
まず、ビットバンクのメニューから「出金」を押します。
次に、出金したい銘柄を選んで押します。
その仮想通貨の送金が初めての時は、まず送金先のアドレスを登録します。
登録するには、まず「アドレス一覧」を押します。
続いて、「新規追加」を押します。
アドレスの入力欄が出てくるので、必要な項目を入力していきます。
・ラベル
自分がわかりやすいように好きな名前を付けます。
・アドレス
送金先のアドレスを入力します。
・メモ
タグを入力します。通貨によっては、この項目がないものもあります。
今回はBybitに送金するので、Bybitで入金アドレスを確認する必要があります。
Bybitでの入金アドレスの確認方法も解説していきます。
Bybitでは、ログインしたら「入金」を押します。
※Web版でログインした場合は、画面右上の人のマークを押すと「入金」があります。
暗号資産を選択して、仮想通貨の名前を入れて検索します。今回はステラルーメンなのでXLMと入れて検索しました。
出てきたXLMを押すと、アドレスやタグが表示されます。
このアドレスとタグを、さきほどのビットバンクの「アドレス」と「メモ」の項目に入力していきます。コピーして貼り付けると簡単にできます。
ビットバンクにて、ラベルとアドレス、タグを入力したら、その下にある項目も入力していきます。
・送金先
取引所、ウォレット、その他の3つに分かれています。今回は取引所に送るので「取引所・サービス」にチェックを入れます。
次に「取引所・サービスを選択」の欄からBybitを入力して探していきます。
さらに下にも項目があるので続けて入力していきます。
・受取人
受取人は自分の口座に送るので、「本人」にチェックを入れます。
・出金の目的
出金の目的の項目にて対象の項目にチェックを入れます。今回は「暗号資産の投資、運用」にチェックを入れます。
その下の「出金目的の詳細を選択」では、「暗号資産の売買」を選択し、問題なければ「確認」を押します。
内容を確認し、問題がなければ「確定」を押します。
「〇〇アドレスを追加しました。」と表示されます。これで送金先のアドレスが登録できました。
「アドレス一覧」に登録したアドレスが表示されるようになっているので、登録したアドレスを選びます。
出金したい仮想通貨の数量を入力し、「引出内容を確認」を押します。
問題なければ、「出金する」を押します。
出金申請を行いました。と表示されますが、まだ終了していないので注意です。
登録しているメールアドレスにメールが届いているので確認しましょう。
出金申請を承認するために、届いたメールの中にあるURLを押します。
「出金申請を承りました。」と表示されるので、あとは待つだけです。
ステータスを見ると、「送金待ち」となっています。
出金先であるBybitを確認してみましょう。届いていると暗号資産の残高に反映されます。
再度、ビットバンクのステータスを確認してみると、「送金完了」になっています。
これで、仮想通貨の出金は完了です。
まとめ
ビットバンクがNFTゲームに向いている理由
- 国内最大級の取引所でセキュリティ面でも安心感がある
- 「取引所」での取り扱い通貨にNFTゲーム対応のトークンもある
- 取引手数料がもらえる
- ログインで自動的に「取引所」に移動するので、初心者でも販売所と間違えにくい
デメリット
出金手数料や入金手数料が掛かる。
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